当センターについて
ABOUT US
目的
PURPOSE
特定⾮営利活動法⼈⽯川県⾃然史センター(⾃然史センター)設⽴の⽬的は公益的なもので、地域の⾃然史を中⼼として、⾃然史科学の発展・普及・応⽤に取り組み、県⺠の⾃然についての親しみと理解を促進することにより、地域社会の発展に寄与することにあります。
設⽴趣旨
ESTABLISHMENT
特定⾮営利活動法⼈⽯川県⾃然史センターは、2005年11⽉4⽇に設⽴(法⼈設⽴認証)されました。
設⽴趣旨は、定款に明⽰されておりますが、概要は次の通りです。
本法⼈の事業
本法⼈(⾃然史センター)の事業は定款に定められており、多くの事業活動を⾏っています。
その具体的内容は、毎年、事業計画書/事業報告書に明記して公開しています。
- ⾃然史の調査・研究、教育・普及活動、ならびに諸分野への応⽤を促進・発展させる事業
- ⾃然史系団体の交流・提携・育成、ならびに協⼒・共同を促進・強化する事業
- ⾃然史に関する博物館等への協⼒・⽀援・参加の事業、特に来館者をはじめとする
県⺠・団体・機関等にミュージアム・サービスを提供する事業およびボランティア事業 - ⾃然史に関する博物館等からの運営等受託事業(5によるものを除く)
- ⾃然史に関する博物館等の運営等に関して、指定管理者制度により受託する事業
(この趣旨により本法⼈は⽯川県⽴⾃然史資料館の指定管理者として、その管理運営を⾏っています) - ⾏政機関ならびに公共的機関等が委託する⾃然史関係及び環境関係の調査、研究、計画・企画の⽴案その他これに類する受託事業
- ⾃然史とその関連分野ならびに環境問題に関する情報の交流・集積・提供の事業
(出版及びコミュニケーションサービスを含む) - その他、この法人の目的の達成に必要と認められる事業
⾃然史センターでは、個⼈、団体/法⼈を問わず、この趣旨に賛同される⽅はどなたでも、
この法⼈の会員として加⼊し、活動し、地域社会に貢献することができます。
設⽴から18年が経過いたしましたが、現在、県下の各分野にわたる⾃然史系団体31団体が団体会員として加⼊し、また、個⼈会員は現在約100名です(2024年7⽉現在)。
沿⾰
HISTORY
特定非営利活動法人石川県自然史センターは、石川県に自然史博物館を実現する県民運動のなかで誕生し、現在もその目的を引き継いで活動している組織です。現在、自然史センターが指定管理している石川県立自然史資料館は、加賀藩の本草学等の文化的伝統の歴史と20世紀後半の県民各層の熱心な運動を通じて設立されました。将来は自然史博物館となるべく、日々歩みをつづけている施設であり、石川県における自然史の調査研究、教育、普及活動を更に活発化させる役割があります。
- 平成8年(1996)
- 石川県各界(政界、経済界、知識人その他各階層の県民)の協力で、「石川県に自然史博物館を実現する会」が組織され、自然史博物館を実現する運動が発展。石川県議会において、「石川県に自然史博物館のすみやかな実現を求める請願書」(5万名の署名)を採択。以後18市町村議会で、賛同の意見書採択。
- 平成14年(2002)
- 県立愛育養護学校・愛育学園の跡地建物を改築して資料館建設・整備を決定。 石川県立自然史資料館(仮称)の整備事業開始、委員会により基本構想策定。
- 平成17年(2005)
- 特定非営利活動法人石川県自然史センター(以下、自然史センター)設立総会があり、「石川県自然史系団体協議会」を改組、法人化を推進。知事より特定非営利活動法人の認証をうける。
理事長:定塚謙二。
- 平成18年(2006)
- 既存棟改修工事竣工。学校以外の教育機関等設置に関する条例の一部を改正する条例制定。石川県立自然史資料館(以下、自然史資料館)管理規則の制定、4月に自然史資料館開館式挙行(教育普及棟・研究収蔵棟の2棟)。
- 平成19年(2007)
- 石川県議会定例会において、「公の施設の指定管理者の指定について」(議案第10号)により、指定管理者を議決。自然史センターが、自然史資料館の指定管理者に決定。
- 平成20年(2008)
- 教育普及棟展示工事完成、 リニューアルオープン。自然史センターによる自然史資料館第一期指定管理(3年間)を開始。
理事長:定塚謙二。
- 平成21年(2009)
- 自然史学会連合講演会開催。
- 平成22年(2010)
- 将来構想委員会で「博物館」についての議論。
- 平成23年(2011)
- 自然史センターによる自然史資料館第二期指定管理(3年間)を開始。
理事長:古池博。自然史資料館の「研究報告」創刊。
- 平成24年(2012)
- 自然史センターによる(県委託)石川県生物種リスト等データ作成事業を完了。
- 平成26年(2014)
- 自然史センターによる自然史資料館第三期指定管理(3年間)を開始。
理事長:古池博。
- 平成27年(2015)
- 「いしかわ自然友の会」を解散し、自然史センターの個人会員として構成メンバーに組み込む。
- 平成29年(2017)
- 自然史センターによる自然史資料館第四期指定管理を開始、指定管理期間は5年間となる。
理事長:高木政喜。
- 令和4年(2022)
- 自然史センターによる自然史資料館第五期指定管理を開始、指定管理期間は5年間となる。
理事長:髙木政喜。
- 令和5年(2023)
- 理事長:竹上勉。
事務局について
STAFF OFFICE
- 法⼈名
- 特定⾮営利活動法⼈ ⽯川県⾃然史センター
- 業務時間
- 9:00〜17:00(最終受付は16:30まで)
- 定休日
- 年末年始(12月29日〜1月3日)
- アクセス
- 金沢駅東口バスターミナル3番乗り場
北陸鉄道バス湯涌温泉行き 銚子口バス停下車徒歩10分
- 所在地
- 〒920-1147 石川県金沢市銚子町リ441 県立自然史資料館内
業務時間・アクセス
ACCESS
特定非営利活動法人石川県自然史センター
〒920-1147 石川県金沢市銚子町リ441
(県立自然史資料館内)
- ●北陸鉄道バス湯涌線「金川町」バス停下車
徒歩5分。
調査研究普及事業
①自然史資料館周辺調査
②公開シンポジウム
③石川県自然史学校
④自然観察会・施設見学
自然史系団体交流連携促進事業
①合同研究発表会
②自然史サロン
博物館指定管理、協力支援、業務受託事業
①石川県立自然史資料館指定管理事業
②ガイド・ボランテイア養成事業
③ボランテイア供給
調査研究等受託事業
自然史データ供給事業(GBIF)
情報交流
①「いしかわ自然史」発行事業
②ホームページ運用